ホームパーティにお伺いしました、そしてその後は紅葉狩りへ。
2011年 11月 30日
おはようございます。
近江八幡市/池坊生け花と鞠小路スタイル着付け教室『十一色の花小路』、川村節子 です。
私のお友達が東京より京都へ引っ越してこられました。
このお友達、以前 お話したかと思いますが 今の私の着付けという道に
お着物ってこうやって気楽に楽しむものなんですよ~ と、まるで
手招きをしてくださったかのような大きな存在の方。
数年前・・・ 京都在住の友人が 「東京のお知り合いの方がいらっしゃるから
ランチをご一緒しましょう」と誘ってくれた 梅雨明けもまだという京都の7月初め、
東京のその方は
縞のお着物に 足袋に下駄履き、小柄なキュートさが際立ったのはハンチング帽というお姿♪
いっぺんに 撃ち抜かれました!
そして 私のそれまでにはお正月やお祭り 花火の浴衣などに
限られていた着物ライフが この方のように普段の延長のお出かけにも
気軽にお着物着てみたい! という気持ちがいっぺんに沸きだし
我流での着付けを経て 美しくきれいに着たい という気持ちへとすすんだわけなんです。
「お引越しの整理も なんとか済みました。
『ご挨拶フェスタ』をいたしますので ぜひいらしてください」
ご案内をいただき、うれしくお伺いしてまいりました♪
引っ越してこられたお宅は 素敵すぎるシチュエーションと
おちついた佇まい、坂の石段をひとつひとつ登って行くと
両側から お庭先から 季節の草花がこぼれて
とってもうらやましい・・・♪
お庭の山茶花の蜜を吸いに来ているメジロや シジュウカラの グループが
遊んでいました。
シャンパンやワインを頂いたり おしゃべりを お友達夫妻やゲストの方々と
ひととき楽しんでから すごいものを見せて頂きました♪
右側はプロシュートのカッター 左側、わかりますか? パルミジャーノ・レジャーノ!!
すっごいですよね~。
この両方を持っていらしたのが(しかも!東京から!!) ご友人の イタリア食材のお店をされてるPIATTIの岡田さん。
お引越しのお祝いに、とのことで 今日はこのパルミジャーノ・レジャーノのホールを
目の前でカットしてくださるという すごいプレゼント。
もちろん ワタシ、初体験ですから興味も半端なく。
このチーズ、24カ月熟成された重さ42.5キログラム。
上に乗せてくださったのが これからカットのために使う
イタリアに行けば買えるというものではないらしく、パルマのものはパルマでないと
買えないプロのお道具だと、
岡田さん にこやかに 説明をしてくださいます。
このパルミジャーノには 刻印が色々してあります。
まずは 日付。 2009年のNOV11月。(ですので24カ月熟成、食べごろ♪)
検査に合格した大きな印。
周囲にあるのは お札でいうところのシークレットコード。
つまり このチーズは 価値のあるもので お金を借りる担保にも用いられることも。 わお!
DOP というのは、
Denominazione di Origine Protetta - イタリアにおける原産地名称保護制度。
パルマの土地でパルマの牧草を食べた牛のお乳で作られているわけなんですよね。
3030というのは 生産者番号。
また、上部には バーコードによるシリアルナンバー。
ためしに バーコードリーダーで読み取ろうとするも 残念・・・
このパルミジャーノ、昔はこの厚みの半分くらいだったそうで100年位前から
この厚みが出せてこしらえられるようになったとか。
ともかく巨大なこのチーズ。カット といっても 負担をかけずに割るというようなニュアンスの
手切りによる切り方をするそう・・・。
そして なんでも食べごろ、ってありますが こんなふうにハードタイプのチーズであっても
割り頃が大事だそうで 常温に中の中心部まで温度が戻っているということも見計らうそうです。
表面を 岡田さん、触っての見極めだそうで いちいちそんなことがすばらしいです。
また こんなふうに プロフェッショナルにカットする方の呼称があるのか
おたずねすると それは無いそうで また そのような職人制度もない、とのこと。
しかしほんとうに見事なカットの実演!!
ささ、これを iPhoneで録画してまいりました!! えらいね~iPhone.
どうぞ じっくりご覧ください。
⇒ まずは その1がこちら
⇒ そして 続くその2
このカットしたてのパルミジャーノを!
かたまりで!!
好きなだけどうぞ!!! って
めちゃめちゃ ぜいたく。 そして ものすご~くものすごく美味しかった。
カット直後って ほんとうに甘みがなんともいえなかった・・・。
こんなふうにやっぱり 熟成期間も必要なんですが 空気にふれて香りも広がるってことは
そのパルミジャーノ、いつカットしたの?ってことが
お味にとって重要なんです、って。
イタリアへ行かずして 京都で こんな実演、& ホームパーティで頂ける
いやぁ すばらしくおしゃれなおもてなししてもらっちゃいました。
私は イタリア好きの皆様だろうから モダンなお着物を選び、
そして ワイン好きの彼女ですから と やっぱり葡萄でしょ♪
こんなコーデでまいりました。
このあとは 紅葉狩りを堪能・・・
東山を ずーっと 感動で心一杯になりながら散策してめぐってきました。
うわ~ 、 という言葉を 何度言ったかわかりません。
最も心に残ったのが 高台寺のお庭の池のほとり。
わかりますでしょうか・・・
水面の下にも 無限にその宇宙がひろがっていっているんです・・・
ずっとたたずんでいたかったです。
よ~く歩きましたが、 かえってお草履って楽でもあったし
なによりなにより 感動でうれしくて お月様まででも歩けそうな勢いでした♪
(ほんとかいな。)
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近江八幡市/池坊生け花と鞠小路スタイル着付け教室『十一色の花小路』、川村節子 です。
私のお友達が東京より京都へ引っ越してこられました。
このお友達、以前 お話したかと思いますが 今の私の着付けという道に
お着物ってこうやって気楽に楽しむものなんですよ~ と、まるで
手招きをしてくださったかのような大きな存在の方。
数年前・・・ 京都在住の友人が 「東京のお知り合いの方がいらっしゃるから
ランチをご一緒しましょう」と誘ってくれた 梅雨明けもまだという京都の7月初め、
東京のその方は
縞のお着物に 足袋に下駄履き、小柄なキュートさが際立ったのはハンチング帽というお姿♪
いっぺんに 撃ち抜かれました!
そして 私のそれまでにはお正月やお祭り 花火の浴衣などに
限られていた着物ライフが この方のように普段の延長のお出かけにも
気軽にお着物着てみたい! という気持ちがいっぺんに沸きだし
我流での着付けを経て 美しくきれいに着たい という気持ちへとすすんだわけなんです。
「お引越しの整理も なんとか済みました。
『ご挨拶フェスタ』をいたしますので ぜひいらしてください」
ご案内をいただき、うれしくお伺いしてまいりました♪
引っ越してこられたお宅は 素敵すぎるシチュエーションと
おちついた佇まい、坂の石段をひとつひとつ登って行くと
両側から お庭先から 季節の草花がこぼれて
とってもうらやましい・・・♪
お庭の山茶花の蜜を吸いに来ているメジロや シジュウカラの グループが
遊んでいました。
シャンパンやワインを頂いたり おしゃべりを お友達夫妻やゲストの方々と
ひととき楽しんでから すごいものを見せて頂きました♪
右側はプロシュートのカッター 左側、わかりますか? パルミジャーノ・レジャーノ!!
すっごいですよね~。
この両方を持っていらしたのが(しかも!東京から!!) ご友人の イタリア食材のお店をされてるPIATTIの岡田さん。
お引越しのお祝いに、とのことで 今日はこのパルミジャーノ・レジャーノのホールを
目の前でカットしてくださるという すごいプレゼント。
もちろん ワタシ、初体験ですから興味も半端なく。
このチーズ、24カ月熟成された重さ42.5キログラム。
上に乗せてくださったのが これからカットのために使う
イタリアに行けば買えるというものではないらしく、パルマのものはパルマでないと
買えないプロのお道具だと、
岡田さん にこやかに 説明をしてくださいます。
このパルミジャーノには 刻印が色々してあります。
まずは 日付。 2009年のNOV11月。(ですので24カ月熟成、食べごろ♪)
検査に合格した大きな印。
周囲にあるのは お札でいうところのシークレットコード。
つまり このチーズは 価値のあるもので お金を借りる担保にも用いられることも。 わお!
DOP というのは、
Denominazione di Origine Protetta - イタリアにおける原産地名称保護制度。
パルマの土地でパルマの牧草を食べた牛のお乳で作られているわけなんですよね。
3030というのは 生産者番号。
また、上部には バーコードによるシリアルナンバー。
ためしに バーコードリーダーで読み取ろうとするも 残念・・・
このパルミジャーノ、昔はこの厚みの半分くらいだったそうで100年位前から
この厚みが出せてこしらえられるようになったとか。
ともかく巨大なこのチーズ。カット といっても 負担をかけずに割るというようなニュアンスの
手切りによる切り方をするそう・・・。
そして なんでも食べごろ、ってありますが こんなふうにハードタイプのチーズであっても
割り頃が大事だそうで 常温に中の中心部まで温度が戻っているということも見計らうそうです。
表面を 岡田さん、触っての見極めだそうで いちいちそんなことがすばらしいです。
また こんなふうに プロフェッショナルにカットする方の呼称があるのか
おたずねすると それは無いそうで また そのような職人制度もない、とのこと。
しかしほんとうに見事なカットの実演!!
ささ、これを iPhoneで録画してまいりました!! えらいね~iPhone.
どうぞ じっくりご覧ください。
⇒ まずは その1がこちら
⇒ そして 続くその2
このカットしたてのパルミジャーノを!
かたまりで!!
好きなだけどうぞ!!! って
めちゃめちゃ ぜいたく。 そして ものすご~くものすごく美味しかった。
カット直後って ほんとうに甘みがなんともいえなかった・・・。
こんなふうにやっぱり 熟成期間も必要なんですが 空気にふれて香りも広がるってことは
そのパルミジャーノ、いつカットしたの?ってことが
お味にとって重要なんです、って。
イタリアへ行かずして 京都で こんな実演、& ホームパーティで頂ける
いやぁ すばらしくおしゃれなおもてなししてもらっちゃいました。
私は イタリア好きの皆様だろうから モダンなお着物を選び、
そして ワイン好きの彼女ですから と やっぱり葡萄でしょ♪
こんなコーデでまいりました。
このあとは 紅葉狩りを堪能・・・
東山を ずーっと 感動で心一杯になりながら散策してめぐってきました。
うわ~ 、 という言葉を 何度言ったかわかりません。
最も心に残ったのが 高台寺のお庭の池のほとり。
わかりますでしょうか・・・
水面の下にも 無限にその宇宙がひろがっていっているんです・・・
ずっとたたずんでいたかったです。
よ~く歩きましたが、 かえってお草履って楽でもあったし
なによりなにより 感動でうれしくて お月様まででも歩けそうな勢いでした♪
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by 11hanakomichi
| 2011-11-30 11:11
| 日樂の間